2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

実録・次々と宗教やマルチにはまる親②楳図かずおじゃねえよ!

先に紹介した英会話学校に母が勤めていた頃、私達母娘は都内で母の両親の近くに住んでおり、父はその母(私の祖母)と共に大阪に住んで別居していた。 …何故って?母の両親が「蛇子(母)は妻としての務めを果たすには若すぎるから、5年位は私達の近くで暮らさ…

実録・次々と宗教やマルチにはまる親①他人から嫌われる母

今回から重い話になります。別に今までだって、良い話とか軽やかな話じゃなかった気もするが… 突然ですが!皆さんの親御さんは、尊敬できる人柄で皆さんの意思やプライドを尊重してくれ、頑張った時は誉めてくれるまともな親御さんですか? 「そうです」と答…

いつかこの恋を思い出して、きっと笑ってしまう⑦最終

兎子(まさか…と思うが)「多香子…変なこと聞くけど…健太郎くんて日本人だよね?ハーフかクォーターみたいな話は聞かなかった?」 多香子「え?そーでしょ。あんなアジア的な顔でヨーロピアンハーフとかないでしょw」 兎子(そうじゃない…そうじゃないけど…ここ…

いつかこの恋を思い出して、きっと笑ってしまう⑥

健太郎の両親は駆け落ち同然の大恋愛結婚と聞いていたのに、母はお見合い結婚だと言う。そして、父は勤務先の役員の親戚だと… 当然ながら兎子は混乱し、絶句した。その様子を見て健太郎の母も訝しく思ったのか、二人を気まずい沈黙が包んだしかし健太郎の母…

いつかこの恋を思い出して、きっと笑ってしまう⑤

私「何かその健太郎って男、随分軽くない?」 妹とランチしながら近況報告を受けて、私が苦言を呈すと、妹の兎子は不服そうに口を尖らせて「どこがよ?」と聞き返した。 私「大学に入ってまだ半年でしょ?その間、多香子さんと付き合って別れて、2ヶ月前か…

いつかこの恋を思い出して、きっと笑ってしまう④

朝鮮戦争の時に、健太郎の祖父が日本に難民として来た…ということは。 兎子「じゃあ、健太郎くんは在日三世だね。帰化してるの?今の名前はいわゆる通名?それともお母さんが日本人なら、お母さんの籍に入った?」 健太郎「お母さんの籍に入ってるから、戸籍…

いつかこの恋を思い出して、きっと笑ってしまう③

「自分に好意を持った誰かと付き合う」ことは、並の容姿の女性にとって難しいことではない。たが、自分「が」好意を持った男性と付き合うことは、少しばかり容姿が良くてもかなりハード。 坂口健太郎ルックスでモテ男の健太郎と付き合うため、並の容姿の私の…

いつかこの恋を思い出して、きっと笑ってしまう②

私は、この世には3種類の女性がいると思ってる。 ①平均的な10人の男性がいたら2~5人は恋愛や結婚の対象に出来る女性…50% ②平均的な10人の男性がいても1人しか恋愛や結婚の対象にならない女性…30% ③どんな男性も恋愛や結婚の対象になる、もしくはならない…

いつかこの恋を思い出して、きっと笑ってしまう①

前回まで、友人の祐実のダメンズストーリーをしてきましたけど…祐実は結婚したから短期的な被害は甚大ですが、3人付き合って1人ダメンズなら、ダメンズキャッチ率は低い方じゃないでしょうか。 ソナ「私なんか4人付き合って、3人がダメンズだよ我ながら馬…

友人をDV夫と離婚させた話⑧結末と後日談

その後、祐実の元ダンナは警察からの接近禁止警告を受けたのが効いたのか、2度とマンションに近づくことは無かった。一度「僕ほど君を愛している人間は居ない」という500字ほどのメールが届いたのが最後の接触だったという(※携帯は直後に解約) 祐実はその翌…

友人をDV夫と離婚させた話⑦カレーと共に去りぬ

注)今回は私(豚子)でなく祐実目線でお送りします。 豚子に「早く通報!通報!」とせかされたけれど、深夜1時に警察に電話して「別れたインド人の夫が私のマンションの前で管理人と揉めています」と言うのが躊躇われてならなかった。 20分位、元夫と管理人は…

友人をDV夫と離婚させた話⑥ストリートでファイター

この時、初めて祐実の夫を見た。23歳の筈だが体が細く童顔で、17~8歳の少年にも見える。 ウッパラ氏曰く「ド田舎」出身らしいが、こじゃれたスウェットにジーンズで洗練されている。まあ「ム○ウ踊るマハラジャ」等には出演してなさそうな感じ。 ソナ「あ、…

友人をDV夫と離婚させた話⑤ド田舎より愛をこめて

閑話休題。 若い女性の方には特にお伝えしたいけど、彼女や妻が他の人と楽しそうに話していると苛立ったり、異常な頻度で連絡してきたり、必要以上に束縛する男性と出会ったら…。ぜひ、妖気を嗅ぎとって こういう人は「支配的なハラスメント気質」だから気を…

友人をDV夫と離婚させた話④世界からオスが消えたなら

「ねぇ、豚子は祐実と連絡取れてる?」 ブログ事件から2年半。北京オリンピック前年、2007年の年末。私達は20代半ばを過ぎかけ、私はただの事務スタッフのくせに勤め先のお金で北京に3ヶ月の短期留学をさせてもらっていた。(小室圭君のようだ学費はたった3…

友人をDV夫と離婚させた話③君の(在留資格)名は

ここまで聞いたところで、私の胸中に数点の疑問❔が去来する。 24歳での結婚は、「大卒の新米税理士」という割とキャリア志向の女性としてはきわめて早い方じゃないだろうか。まして夫は20歳だと…インド結婚早いから…いやここは日本だし 祐実は相変わらず痩せ…

友人をDV夫と離婚させた話②~恋はマサラチャイのように~

大学時代の友人、空気が読めない女・祐実(仮名)が他人から誹謗中傷するブログを書かれている。そして祐実の夫がインド人であることも侮蔑的なニュアンスで書かれていると。要約するとそういうことらしい。 当時の私は国際法務事務所でバイトし始めて間もない…

友人をDV夫と離婚させた話①超絶・空気が読めない女

皆様の友人知人にもこんな人はいないだろうか? ◇容姿、学歴などのスペックが高いにも関わらず就職活動してもなかなか内定が得られなかったり、ブラックな零細企業に就職している。 ◇イケメンや美人で性格も良いのに、恋人や配偶者には「何の罰ゲームですか…

はじめましての自己紹介と、前置き

こんにちは、キサラギ23号豚型と申します。Twitterでフォローして下さっている方、Twitterから見に来て下さった方、いつもありがとうございます。偶々見て下さった方も、今後もご高覧下さいましたら幸いです。 まず最初に。私は30代後半に足を突っ込んだ無職…