実録・次々と宗教やマルチにはまる親①他人から嫌われる母

今回から重い話になります。別に今までだって、良い話とか軽やかな話じゃなかった気もするが…😅




突然ですが!😤皆さんの親御さんは、尊敬できる人柄で皆さんの意思やプライドを尊重してくれ、頑張った時は誉めてくれるまともな親御さんですか?




「そうです」と答えた方、お帰りはあちらです😠(なぜかいきなり喧嘩腰)





お気を悪くさせたらすみません。私は、「まともな親」をお持ちの方と、おかしい親に育てられた人間は、心底では分かり合えないと思うんですよね😣




今でこそ「毒親」って概念が知れ渡って大分マシな状況になりましたけど、一昔前は親のことを愚痴ったら親しい友人にも「親に感謝しなよ」なんて説教されたものです😱



「あなたこそ、私と違ってまともな親のもとに生まれたことに感謝しなよ」と心の中で反論しつつ…




前置きはここまでとして、今回の主役・うちの母の人となりを紹介します!(一部フェイクあり)

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昭和30年生まれ
ハワイで育ち、中学入学時に帰国、以後東京生活。
3人兄妹の末っ子且つ、親が50歳で生まれた子供であるため異常に甘やかされて過保護に育つ。

もともと英語が話せたが、大学も英文科に進み英語講師として社会人デビュー(ずっと非常勤か専業主婦であり、正社員経験はない模様)


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まあクセは多少ありますが、昭和中期生まれ女性として何処にでもいそうなプロフィールですよね?私も3歳位まで、母がおかしいと思ったことはなかったのです。



母に関する違和感のうち、一番古い記憶は、当時母が勤めていた英会話学校でのこと。短時間勤務のため私は保育園に入っておらず、母は職場に私を連れて行って仕事中は事務所で遊ばせていた(今から思うと迷惑😣)




その日も事務所で「黒ひげ危機一髪」をやって楽しんでいた私は、外の窓から小さく生徒達の声が流れ込んでくるのを聞いた。




生徒A「今日、木曜日だから蛇子(仮名・母)先生のレッスンだね…憂鬱だな…😥」




生徒B「あの人、『えっ、○○さんて26歳でまだ結婚していらっしゃらないの?』とか『高卒の人や貧乏な人とは結婚したくないわ』とか平気で言うもんね。


自分は帰国子女だってよく自慢するけど、だったらもう少しデリカシーあっても良いよね😣」




幼児の私には会話の詳細は難しかったが、後から思い出すとこのような内容だったと思う。「蛇子」という母の名前と暗い声音の生徒達から、母のことを彼らが悪く言っていることは推察できた。




それから半年ほどして、母は英会話学校を退職した。「ママ、どうしてこの頃、おしごとに行かないの?」と私が聞くと露骨に不機嫌な顔になった。



……おそらく辞めさせられたのだろう(続く)