友人をDV夫と離婚させた話①超絶・空気が読めない女
皆様の友人知人にもこんな人はいないだろうか?
◇容姿、学歴などのスペックが高いにも関わらず就職活動してもなかなか内定が得られなかったり、ブラックな零細企業に就職している。
◇イケメンや美人で性格も良いのに、恋人や配偶者には「何の罰ゲームですか?」という感じの人選をしてしまう。
これからご紹介していく私の大学時代の友人もこんな人だった。小柄で華奢、安達祐実さんに似てるので、これから祐実(仮名)と呼ぶことにする。
ちなみに私自身は小島瑠璃子ちゃんをぽっちゃりさせ、色白にして目を細くした感じ(※全く必要のない情報だし、それもう完全に別人💢)なので瑠璃子と…いえ、すみません、豚子と自称します。
祐実は可愛らしい上に、在学中に税理士試験に合格した才媛だった。男子学生からの人気はとても高かったが、同じサークルの女子からは割と敬遠されていた。はっきり嫌っている女子もいた。
可愛いから嫉妬🔥というわけでもない。男性はよく「女って可愛い子いじめるよな~」とか言うが、女性が嫌うのは必ずしも美人や可愛い子ではない。決定的な嫌われる要因は『空気が読めない』である。
祐実は何の悪気なく、片思いの男性にフラれた女の子に「きっと彼は面食いだったから、あなたの良さが分からなかったんだよ!きっと内面を見てくれる人が見つかるよ!」と言ってしまう子だ。(言われた子は別にブスじゃなく、むしろ並より可愛い)
これはダメなやつ。こんな子なので、親しいといつ傷付く地雷を踏むか分からない。私も祐実は友人グループの一人だけど個別には付き合わないくらいの距離感で、やや敬遠していた。
大学卒業後多忙になり、もともと親しくない祐実とは自然に縁が切れた。しかし24歳のある日、祐実からの着信が。今まで一度も個別に連絡が来たことはなかったのに…
📞祐実「もしもし、豚子久しぶり。あのさ、いきなりで悪いんだけど相談させてもらえないかな?豚子は今、法律系の仕事をしてるって聞いたから…」
📞私「全然いいけど私はただのバイトだし、うちの事務所外国人法務専門だから、どこまで役に立つか分かんないよ?」
📞祐実「いや、外国人関係なら心強いよ~。実はね、私と私のダンナの悪口をずっとブログに書いてる人がいるんだよね。」
…ちょ、待てよ。ダンナ?お前いつ結婚した!?
共通の友人の誰からも聞いとらんぞ!?
疑問だらけの私に構わず祐実は話を続けた。
📞祐実「ブログにこんな酷いこと書かれてて。『昔から変わった女だと思ってたけど、まさかインド人と結婚するとはね』って。」
イ ン ド 人 🍛!?
待て次号!!