実録!ビザ申請事件簿⑥魔性の女from福建省Ⅲ
と、いうわけで5月の連休中(※この話の時点は6月初旬)に仙台の風俗でアルバイトをして警察に拘留され、次のビザ更新が危ぶまれる彼女、陳珊(仮名・30歳)のビザ更新手続きをすることになった。
私🐷(とは言え、今回の更新はまず無理だろうな💧一度不許可で出国してから、再申請のためになるべく良い印象を残すしかない)
陳珊👩「キサラギさん、よろしくお願いいたします。私、今回は入管からビザが貰えると思う」
私🐷「いやいや💦何で自信あるか分からないけど、まずは出ないことを前提に話を進めましょう。
出席率も良くない、資格外活動違反(禁止されてる種類のアルバイトをしてる)じゃ理由を説明しても出る方が無理だからね😥😥」
陳珊👩「だって、私は今妊娠6ヶ月だから✨その証明書も入管に出せば、妊娠8ヶ月を過ぎて飛行機に乗れとは言わないでしょう」
私🐷「はあっ!?」
そんな事情、陳珊の担任から聞いてないんだけど。
私は同席した担任を横目で見る。大体陳珊は独身の筈だが……
担任👩「ええっ!」(同様に驚愕している。知らなかったらしい😓)
担任👩「何で早く言わないのっ!!てか妊娠中に風俗でアルバイトなんて身体に悪いでしょ!」
担任の突っ込みどころも何か違うような……😓
担任👩「あなた確か、日本人の婚約者が居たわよね!?その人にすぐ結婚してもらえないの?」
私🐷「日本人の婚約者!?😲😲」
※ビザの手続きを依頼される皆様へ。必ず最初から、全ての情報を行政書士や学校の職員に明かして下さい……。(続く)